製品紹介

「PalletControl」と「秘文」に専用プログラムをプラスした PalletControl with 秘文

「PalletControl with 秘文」は、IT 資産管理ツール「PalletControl」と情報漏えい対策製品「秘文」「ワンストップサポートサービス」が
セットになったセキュリティソリューションです。

「秘文 Data Encryption」は、ドライブ、ファイル、メディアの暗号化を実現し、PC の盗難や紛失が発生した際の情報漏えい対策を実現します。
また、「秘文 Device Control」は、USB メモリなどのデバイスを利用した情報の持ち出しに際しても利用禁止や利用制限などの対象デバイスに対する制御を行うことができるので、より安全な業務環境の構築を実現します。

PalletControl は、IT 資産管理、ソフトウェア自動配布、PC 環境設定など、「システム管理負荷の軽減」、「管理コストの削減」を実現する機能を
標準搭載しており、日々の PC 管理の効率化を実現します。

さらに、「PalletControl with 秘文」にのみ付属の専用プログラム「Value Program」により、秘文の自動インストールを実現します。

Value Programで秘文を自動インストール

秘文の自動インストールを目的とした専用プログラム「Value Program」が、
秘文導入時の展開作業を強力に支援します!

セキュアな業務環境とIT資産管理を同時に実現

秘文シリーズで実現する「暗号化」、「デバイス制御」がよりセキュアな業務環境を実現します。
また、秘文シリーズの初期導入および日々の IT 資産管理は、PalletControl で自動化します。

秘文シリーズの製品構成

秘文シリーズは、「暗号化」、「デバイス制御」など、目的に応じて製品構成をお選びいただけます。
※秘文 Device Control の運用に際しては、秘文 Server が必須となります。

主な特長

秘文 Data Encryption について

ドライブ、ファイル、メディアを暗号化することで、盗難や紛失の緊急時でも第三者への情報漏えいを防止します。

  • クライアントPC のドライブ暗号化
  • USB メモリなどのメディア暗号化
  • 持ち出しファイルの自己復号型暗号化

秘文 Device Control について

PC利用者ごとにクライアントPC からのデータ持ち出し制御を設定し、不正な持ち出しを防止します。

  • 持ち出し制御機能 / 持ち出しログの取得
  • デバイスの使用可否制御
  • USB メモリの個体識別制御 / 機種識別制御
  • 読み込み制御

秘文 Server について

ユーザー管理、ログ取得により、企業のトータルセキュリティをサポートします。
クライアントPC のセキュリティポリシー設定により、データの利用範囲を制限。
アクセスログを取得し監視することでセキュリティインシデントの発生を未然に防ぐことや、インシデント発生時の影響調査を可能とします。

  • ユーザー管理、ポリシー設定
  • ログの取得、管理
  • ファイルサーバーの暗号化、アクセス制御

簡単・手間なし 秘文を自動インストール

クライアントPCへの秘文インストールは、自動で行うことができます。
インストール処理は、全て自動なので、面倒な画面操作もなくPC利用者に手間をかけさせません。
インストールに関する問い合わせが少なくなるので、IT管理者の手間も減り、コストを削減することができます。

Value Program 機能対象製品
秘文 Data Encryption秘文 Device Control
秘文インストールキット作成
 ・インストール方法設定機能
 ・iKey ドライバインストール展開キットの作成
PC 環境チェック/管理機能
 ・導入前 PC 環境チェック機能(システムの復元の設定、自動バックアップの設定、BitLocker の設定有無、仮想ドライブの有無など)
 ・スクリーンセーバー、電源管理など
資産情報取得
 【取得項目】
 ・秘文DC インストール有無(○/×)
 ・秘文DE インストール有無(○/×)
 ・秘文DC/ DE クライアント バージョン(例:11-02)
 ・秘文DC/ DE クライアント アップデートバージョン(例:UPDATE04)
 ・秘文DC/ DE クライアント ポリシー ID(PolicyID の設定値)
 ・iKeyドライバ インストール有無(○/×)
 ・iKeyドライバ バージョン(例:4.1.1.10010)

日々の PC 管理をバックアップ

PalletControl with 秘文には、IT 資産管理ツール 「PalletControl」 が標準搭載されています。
クライアントPC の資産管理や業務用ソフトウェアの自動インストール、PC利用者個別の PC環境設定など、IT管理者が日々、手間と時間をかけて行っている作業を強力にバックアップします。

PalletControl の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.www.jalinfotec.co.jp/product/pallet/info/palletcontrol.html

動作環境

各機能の動作環境は、以下から確認できます。

※ PalletControl の動作環境はこちらをご参照ください。
※ 秘文の仮想環境への対応状況はこちらをご参照ください。

秘文 Data Encryption

※ CD / DVD 書き込みの対応機器の最新情報は日立ソリューションズ秘文 Data Encryptionサイトでご確認ください。

秘文 Data Encryption
対応OSWindows 10 Pro※1 ※2 ※3
Windows 10 Enterprise※1 ※2 ※3
Windows 10 IoT Enterprise(Enterprise 2019 LTSC)※1 ※2
Windows 11 Pro※1 ※4
Windows 11 Enterprise※1 ※4
CPU各OS で規定されているシステム要件に準じます
メモリWindows 10(32ビット版)の場合:1GB 以上[推奨2GB 以上]
Windows 10(64ビット版)の場合:2GB 以上[推奨4GB 以上]
Windows 11 の場合:4GB 以上[推奨8GB 以上]
HDD 容量180MB 以上/ 365MB 以上
(インストールに必要な空き領域 / 運用に必要な空き領域)
前提プログラムログの取得機能をご利用になる場合
 ・ 秘文 Server
平文メディアへの書き込み可否を秘文ユーザー毎に設定する場合
 ・ 秘文 Server
 ・ 秘文 Device Control
オフライン環境での持ち出しログを収集する場合
 ・ 秘文 Device Control
共有機密フォルダを使用する場合
 ・ 秘文 Server
iKey による認証※5を使用する場合
 ・ iKeyドライバ
インターネットに接続できない環境でeTokenによる認証※5を使用する場合
 ・eTokenに必要なプログラムを手動でインストールする必要があります。
  eTokenに必要なプログラムの入手方法については、弊社または販売代理店の担当窓口へお問い合わせください。

※1 32ビット版および 64ビット版に対応しています。ARM版のWindowsには対応していません。
※2 Windows イメージファイルブート (WIMBoot機能) を使用してインストールされたOSには対応していません。
詳細は、こちらの情報をご確認ください。
※3 秘文でサポートする Windows 10 のアップデートについては、こちら の情報をご確認ください。
※4 秘文でサポートする Windows 11 のアップデートについては、こちら の情報をご確認ください。
※5 iKeyまたはeTokenによる認証を次に示します。
 ・スマートログイン
 ・iKey/eToken認証

秘文 Device Control

※ CD / DVD 書き込みの対応機器の最新情報は日立ソリューションズ秘文 Device Controlサイトでご確認ください。
※ デバイス個体識別制御における推奨 USB メモリの最新情報は日立ソリューションズ秘文 Device Controlサイトでご確認ください。

秘文 Device Control
対応 OSWindows 10 Pro※1 ※2 ※3
Windows 10 Enterprise※1 ※2 ※3
Windows 10 IoT Enterprise(Enterprise 2019 LTSC)※1 ※2
Windows 11 Pro※1 ※4
Windows 11 Enterprise※1 ※4
CPU各OS で規定されているシステム要件に準じます
メモリWindows 10(32ビット版)の場合:1GB 以上[推奨2GB 以上]
Windows 10(64ビット版)の場合:2GB 以上[推奨4GB 以上]
Windows 11 の場合:4GB 以上[推奨8GB 以上]
HDD 容量マルウェア追跡用ログ出力機能を利用しない場合:
 180MB以上/365MB以上 (インストールに必要な空き領域/運用に必要な空き領域)
マルウェア追跡用ログ出力機能を利用する場合:
 180MB以上/765MB以上 (インストールに必要な空き領域/運用に必要な空き領域)
前提プログラム秘文 Server
 iKeyによる認証※5を使用する場合
 ・iKeyドライバ
インターネットに接続できない環境でeTokenによる認証※5を使用する場合
 ・eTokenに必要なプログラムを手動でインストールする必要があります。
  eTokenに必要なプログラムの入手方法については、弊社または販売代理店の担当窓口へお問い合わせください。

※1 32ビット版および 64ビット版に対応しています。ARM版のWindowsには対応していません。
※2 Windows イメージファイルブート(WIMBoot機能)を使用してインストールされた OS には対応していません。
詳細は、こちらの情報をご確認ください。
※3 秘文でサポートする Windows 10 のアップデートについては、こちら の情報をご確認ください。
※4 秘文でサポートする Windows 11 のアップデートについては、こちら の情報をご確認ください。
※5 iKeyまたはeTokenによる認証を次に示します。
 ・スマートログイン
 ・二段階ログイン
 ・iKeyによるオフラインログイン(eTokenによるオフラインログイン)

秘文 Server

秘文 Server
対応 OSWindows Server 2016 Standard ※1※2
Windows Server 2016 Datacenter ※1※2
Windows Server 2019 Standard ※1※2
Windows Server 2019 Datacenter ※1※2
Windows Server 2022 Standard ※1※2
Windows Server 2022 Datacenter ※1※2
CPU2GHz 以上の CPU
メモリ4GB 以上
HDD 容量・ 管理サーバー:463MB / 1GB 以上
・ ファイルサーバー:55MB / 1GB 以上 ※3
・ ログ中継サーバー:110MB / 1GB 以上 ※4
  (インストールに必要な空き領域/運用に必要な空き領域)
前提プログラムクライアント管理ツールを使用する場合
 ・ Microsoft .NET Framework 3.5 ※5
iKey による認証 ※6 を使用する場合
 ・ iKey ドライバ
 インターネットに接続できない環境で eToken による認証 ※6 を使用する場合
 ・ eToken に必要なプログラムを手動でインストールする必要があります。
   eToken に必要なプログラムの入手方法については、弊社または販売代理店の担当窓口へお問い合わせください。

※1 Windows 32-bit on Windows 64-bit(WOW64)で動作します。
※2 Server Core および Nano Server の構成には対応していません。
※3 共有機密フォルダの登録または解除を行う場合、「100MB +共有機密フォルダ内で最も大きいフォルダのサイズ」の空き容量が共有機密フォルダがあるドライブに必要です。
※4 ログ中継サーバー運用時に必要なディスク容量については、ユーザーの操作、ログレベル、およびバックアップの運用によって変動します。
ログ中継サーバー導入後に、監視を行って最適化してください。
※5 記載されているバージョンでは、更新プログラムやサービスパックの適用に制限はありません。
※6 iKeyまたはeTokenによる認証を次に示します。
 ・スマートログイン
 ・二段階ログイン
 ・iKeyによるオフラインログイン(eTokenによるオフラインログイン)
 ・iKey/eToken認証

秘文 Server ログマネージャ

秘文 Server ログマネージャ
対応 OSWindows Server 2016 Standard ※1※2※3
Windows Server 2016 Datacenter ※1※2※3
Windows Server 2019 Standard ※1※2※3
Windows Server 2019 Datacenter ※1※2※3
Windows Server 2022 Standard ※1※2※3
Windows Server 2022 Datacenter ※1※2※3
CPUデータベースサーバーとして SQL Serverを 使用する場合:2GHz以上
データベースサーバーとして Oracle Database を使用する場合:3.6GHz以上
メモリ4GB 以上
HDD 容量データベースサーバーとして SQL Server を使用する場合:200MB+ログ領域
データベースサーバーとして Oracle Database を使用する場合:1GB+ログ領域
前提プログラムデータベース(次のどれかのデータベースサーバーがインストールされていることが前提です。)
・ Microsoft SQL Server 2014 Express / Standard / Enterprise *4 *5 *7
・ Microsoft SQL Server 2016 Express / Standard / Enterprise *4 *5 *7
・ Microsoft SQL Server 2017 Express / Standard / Enterprise *4 *5
・ Microsoft SQL Server 2019 Express / Standard / Enterprise *4
・ Microsoft SQL Server 2022 Express / Standard / Enterprise *4
・ Oracle Database 12c Release 2 Standard Edition / Enterprise Edition *4 *6
・ Oracle Database 18c Standard Edition / Enterprise Edition *4 *6
・ Oracle Database 19c Standard Edition / Enterprise Edition *4
・ Microsoft .NET Framework 3.5 *4 *8
・ 次の組み合わせの Apache および PHP *9
  Apache 2.4 VS16版(2.4.54以降)*4 および PHP 8.1 VS16版(8.1.13以降)*4
・ Visual C++ 2019 ランタイム
・ Oracle Database 12c Release 2 Client,Oracle Database 18c Client,
  または Oracle Database 19c Client *4 *10
・ Microsoft Edge*11

※1 Windows 32-bit on Windows 64-bit(WOW64)で動作します。 
※2 ユーザー簡易切り替え機能は使用できません。
※3 Server Core およびNano Server の構成には対応していません。
※4 記載されているバージョンでは、更新プログラムやサービスパックの適用に制限はありません。
ただし、使用する OS が必要とする更新プログラムやサービスパックが適用されている必要があります。
※5 64ビット版だけに対応しています。
※6 Windows Server 2019 および Windows Server 2022 では使用できません。
※7 Windows Server 2022 では使用できません。
※8 データベースサーバーに SQL Server を使用する場合、これ以外の .NET Framework が必要になることがあります。
※9 Apache、PHP を使用するほかのソフトウェアを、ログマネージャマシンで使用することはできません。
※10 データベースサーバーとして Oracle Database を使用する場合、ログマネージャマシンまたは
ログ収集サーバーマシンに Oracle Database と同じバージョンの 32 ビット版の Oracle Database Client を
インストールする必要があります。
※11 Internet Explorer モード(IE モード)には対応していません。

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