製品紹介
PC運用管理と情報漏えい対策、ワンストップで提供します
「PalletControl with InterSafe ILP」は、情報漏えい対策シリーズ「InterSafe ILP」と、IT 資産管理ツール「PalletControl」をパックにしたツールです。
「多様化するデバイス・高度化する標的型攻撃」 に対する情報漏えい対策を施し、「資産の見える化・最適化」 といった運用コストの削減も実現できます。
Value Programで InterSafe ILP を自動インストール
InterSafe ILP の自動インストールを目的とした
専用プログラム「Value Program」が InterSafe 導入時の
展開作業を強力に支援します!
多層的な対策で情報漏えいリスクに対応
「情報の持出制御」 と 「持出後の安全の担保」 ができる多層的な対策を提供。
単体でも組み合わせでも、自社のセキュリティポリシーに合わせて自由に導入いただけます。
主な特長
ファイル暗号化を実現する「InterSafe FileProtection」
InterSafe FileProtection とは、自動でファイル暗号化を行うソフトウェアです。
ファイルを保存した時点で、自動的に暗号化&アクセス制御ができます。情報が不正に持ち出されても、解読できないため情報が漏えいしません。
1.PC利用者の利便性を変えずにセキュリティ対策
InterSafe FileProtection を導入した環境では、PC利用者がファイルを保存した時点で、
そのファイルが自動的に暗号化されるので、PC利用者に特別な操作を求めることなく、
社内のセキュリティレベルを向上することができます。
2.対応ソフトウェアも充実
Word、Excel、PowerPoint、一太郎、Adobe Acrobat、Open Office など、ソフトウェアを問わずさまざまなファイルを暗号化。
従来自動暗号化が難しかった動画やデータベースソフトウェアにも対応しています。
また、「任意のソフトウェアを暗号化対象に追加できる」カスタム機能も装備しています。
3.柔軟なアクセス制御
文書の種類、PC利用者の役職や権限に応じて、シンプルかつ柔軟なアクセス制御ができます。
閲覧や編集、ファイルコピー、印刷など許可する操作の内容も指定できます。
デバイス制御を実現する「InterSafe DeviceControl」
PC の外部デバイスの利用管理だけでなく、ネットワーク利用制限やプリンター利用制御、
また外部メディアへの書き込み制御など詳細なコントロールが可能なデバイス制御ソフトウェアです。
パソコンから各種デバイスへの接続・書き込みを管理することで、情報漏えいを防止します。
例えば USB でのデータ持ち出しを禁止・制限することにより、PC のセキュリティ・個人情報保護への対策を強化することができます。
1.さまざまな持ち出し手段にも柔軟に対応
PC からデータを持ち出す手段は多岐にわたります。
スマートデバイスと呼ばれるスマートフォンやタブレットをはじめ、パソコンなどの USBポート(接続口)に直接
接続してデータを読み書きできる USBメモリーなど、さまざまな外部デバイスを利用して持ち出すことができます。
InterSafe DeviceControl では、これらの外部デバイスの利用を柔軟に管理できます。
また、こうした外部デバイスだけではなく、テザリングや公衆無線LAN などのネットワーク利用制限、
プリンター利用制御、さらには外部メディアへの書込み制御など詳細なコントロールもできます。
2.業務環境を問わず、一定のセキュリティレベルを維持
業務環境を問わず、一定のセキュリティレベルを維持することができます。
3.私物の USB メモリや HDD をシャットアウト
あらかじめ登録した USB メモリや HDD にのみ書き出しを許可し、
個人で持ち込んだ USB メモリや HDD を使わせない運用ができます。
4.制御対象デバイスも豊富
InterSafe DeviceControl では、下記一覧に記載のデバイスを制御することができます。
デバイス種別 | 制御可能設定 |
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FD | 利用許可、利用禁止、読取り専用 |
リムーバブルディスク※1 | 利用許可、利用禁止、読取り専用 |
セキュアデバイス※2 特定 USB メモリ | 利用許可、利用禁止 |
光学メディア | 利用許可、利用禁止、読取り専用 |
シリアルポート Bluetooth | 利用許可、利用禁止 |
プリンター | 印刷許可、印刷禁止 |
モデム | 利用許可、利用禁止 |
ネットワーク | 利用許可、利用禁止 -例外通信設定 ・IP アドレス、ポート、プロトコル(TCP / UDP) |
ポータブルデバイス※3 | 利用許可、利用禁止 スマートフォン(スマホ)、タブレットを制御しながら充電ができます※4 |
イメージングデバイス | 利用許可、利用禁止 -例外通信設定 ・Web カメラ、スキャナー |
赤外線 | 利用許可、利用禁止 |
※1USB メモリや HDD、SD カード、MO など Windows がリムーバブルディスクとして認識するメディア
※2セキュアデバイスとは、InterSafe SecureDevice で暗号化した USB メモリです。
※3スマートフォン(スマホ)やタブレット、デジタルカメラな どWindows がポータブルデバイスとして認識するデバイス
※4全てのデバイスに動作を保証するものではありません。試用版をご利用になり、事前に動作をご確認の上、ご購入いただくようお願いします。
持ち出し申請/承認を管理する「InterSafe WorkFlow」
InterSafe DeviceControl により、外部デバイスへの書き込みが規制されている場合でも、書き出し申請・承認をウェブ上で行うことができます。
申請・承認などの一連の流れをウェブで効率的に行うことができるようになるため、円滑な運用を促進することができます。
1.目的に応じて選べる申請方法
申請対象は、目的に応じて 2 つのタイプが選択できます。
2.書き出しメディアの設定
持ち出しの申請に当たり、持ち出しに利用するメディアに応じた
セキュリティ設定ができます。
3.持ち出しファイルの内容を確認した上で承認
持ち出すファイルの申請・承認ができます。
申請されたファイルは、アーカイブされます。
承認者は、ファイルの中身を確認したうえで
承認・却下を判断することができます。
また、持出し時には強制的に暗号化の設定もできます。
簡単・手間なし InterSafe ILP を自動インストール
クライアントPC への InterSafe インストールは、自動で行うことができます。
インストール処理は、全て自動なので、面倒な画面操作もなくPC利用者に手間をかけさせません。
インストールに関する問い合わせが少なくなるので、IT管理者の手間も減り、コストを削減することができます。
日々の PC 管理をバックアップ
PalletControl with InterSafe ILP には、IT 資産管理ツール 「PalletControl」 が標準搭載されています。
クライアントPC の資産管理やソフトウェアの自動インストール、PC利用者個別の PC 環境設定など、
IT管理者が日々、手間と時間をかけて行っている作業を協力にバックアップします。
PalletControl の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.www.jalinfotec.co.jp/product/pallet/palletcontrol/info/palletcontrol.html
動作環境
各機能の動作環境は、以下から確認できます。
※ PalletControl の動作環境はこちらをご参照ください。
ILPサーバー(管理サーバー) | |
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対応OS | Microsoft Windows Server 2016 Standard / Datacenter Microsoft Windows Server 2019 Standard / Datacenter Microsoft Windows Server 2022 Standard / Datacenter ※ 日本語OSのみ対応 |
CPU | Intel Xeon 2.1GHz(4Core)以上 (Intel Xeon 2.5GHz(6Core)以上推奨) |
メモリー | 4GB 以上 (8GB 以上推奨) |
InterSafe Client(クライアント導入PC) | |
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対応OS | Microsoft Windows 10 Pro / Enterprise Microsoft Windows 11 Pro / Enterprise ※ 日本語/英語/中国語(簡体)OS対応 [多言語はClient OS のみ] 【ユーザー連携ツール】 Microsoft Windows Server 2016 Standard / Datacenter Microsoft Windows Server 2019 Standard / Datacenter Microsoft Windows Server 2022 Standard / Datacenter Microsoft Windows 10 Pro / Enterprise (環境設定ツールのみ) Microsoft Windows 11 Pro / Enterprise (環境設定ツールのみ) ※ 日本語OSのみ対応 |
CPU | Intel Core i3 2.0GHz 以上 |
メモリー | 2GB 以上(4GB以上推奨) |
ブラウザ | Microsoft Edge、Google Chrome |
必要コンポーネント | InterSafe Client v8.10 ・ Microsoft Visual C++ 2015-2019 Redistributable Package 14.29.30135 以降 ・ Microsoft .NET Framework 4.8 |
※他社デバイス制御製品が導入されている環境では、InterSafe DeviceControl が動作しませんのでご注意ください。
※全てのデバイスに対する制御を保証するものではありません。
※Windows 10 / 11 のタブレットモードには対応しておりません。
※自己復号型暗号ファイルの動作環境については、クライアント導入 PC の動作環境に準じます。
※Windows 8.1 の Modern UI には対応しておりません。
※Windows 10 (バージョン 1607) は
InterSafe ILP Ver. 5.0 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 1703) は
InterSafe ILP Ver. 5.1 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 1709) は
InterSafe ILP Ver. 5.10.06 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 1803) は
InterSafe ILP Ver. 5.10.12 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 1809) は
InterSafe ILP Ver. 6.50.00 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 1903) は
InterSafe ILP Ver. 6.80.00 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 1909) は
InterSafe ILP Ver. 7.00.00 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 2004 / 20H2) は
InterSafe ILP Ver. 7.50.01 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 21H1) は
InterSafe ILP Ver. 7.60.00 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 21H2) は
InterSafe ILP Ver. 8.00.00 以降で対応しています。
※Windows 10 (バージョン 22H2) は
InterSafe ILP Ver. 8.00.00 以降で対応しています。
※Windows 11 (バージョン 21H2) は
InterSafe ILP Ver. 8.10.04 以降で対応しています。
※Windows 11 (バージョン 22H2) は
InterSafe ILP Ver. 8.20.04 以降で対応しています。
※Windows 11 (バージョン 23H2) は
InterSafe ILP Ver. 8.60.01 以降で対応しています。
仮想環境(VDI) | |
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VMware | VMware Horizon View |
Citrix | XenDesktop |
※対応バージョンおよび制限事項等は別途お問い合わせください。
動作確認済みソフトウェア | |
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動作確認済み暗号化対象 ソフトウェア | (2024年4月時点) Microsoft Word (2013,2016,2019,2021) Microsoft Excel (2013,2016,2019,2021) Microsoft PowerPoint (2013,2016,2019,2021) Microsoft メモ帳 Microsoft ワードパット Microsoft ペイント Adobe Acrobat Reader DC 一太郎Pro 4 Windows Media Player |
コピー制御/印刷制御対象 ソフトウェア | (2024年4月時点) Microsoft Word (2013,2016,2019,2021) Microsoft Excel (2013,2016,2019,2021) Microsoft PowerPoint (2013,2016,2019,2021) Microsoft メモ帳 Microsoft ワードパット Microsoft ペイント Adobe Acrobat Reader DC 一太郎Pro 4 Windows Media Player |
動作確認済み 同居ウイルス対策ソフトウェア | (2024年4月時点) Windows Defender (4.18.23080.2006 – 4.18.24010.12) Trellix MVISION (5.8.0.16 – 5.8.1.313) Symantec Endpoint Protection (14.3.10148.8000) Trend Micro Apex One (14.0.12380 – 14.0.12932) ESET PROTECT On-Prem (10.1.28.0 – 11.0.14.0) ※簡易検証であり、全ての動作を保証するものではありません。 ※上記バージョンより古い製品をお使いの場合、正常に動作しない場合があります。 |
※暗号化対象アプリの詳細はこちらをご覧ください。
InterSafe Device Control(デバイス制御) 動作確認済み USBメモリー |
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※動作確認済みUSBメモリーについては、こちらをご覧ください。
製品サポートポリシー |
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※対応OS、アプリを含む各種動作環境については、各メーカーのサポートが終了した時点で、修正期間・サポート期間も終了となりますのでご注意ください。
詳細についてはこちらのページでご確認下さい。
掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
システム構成
InterSafe ILP の基本となるクライアント・サーバー構成
■ ILP サーバー(管理サーバー)
InterSafe ILP のライセンス管理や機能制御を行うためのソフトウェア
■ InterSafe Manager(管理コンソール)
InterSafe ILP の動作設定変更を行うソフトウェア
■ InterSafe Client
Windows クライアントにインストールするエージェントソフトウェア
システム構成イメージ
PalletControl with InterSafe ILP の構成組み合わせ
PalletControl with InterSafe ILP の構成組み合わせです。
FileProtection、DeviceControl、WorkFlowは、1 コンソールで利用することができます。