節電対策につながる活用例をご紹介

記録的な猛暑で厳しい電力需給が続き、全国の家庭や企業を対象に、2022年7月1日から政府の節電要請期間が始まりました。政府からの節電要請は全国規模では7年ぶりで、9月末までの 3カ月間、生活や経済活動に支障のない範囲での節電が呼びかけられました。
忙しい業務の合間でさらに節電対策も、となると大変ですよね。

オフィスビルでの電力消費において、パソコンなどの OA機器は大きく影響しています。
一人一人のパソコンの細かな設定を見直すだけでも、全体で大きな効果を出すことが可能です。
小さなことからコツコツと!身近なところから、無理のない節電対策を始めてみませんか?

オフィスビルにおける電力消費の内訳
参考元:経済産業省

PCの節電対策は何から始めたらよいの?

PC の節電対策といわれても何からスタートすればよいかわからない…
こんなお悩みをお持ちのIT管理者さまもいらっしゃるのではないでしょうか?

PalletControl は、人手と時間を要する PC設定作業の自動化を支援する IT資産管理ツールです。

PC の設定変更を、確実かつ効率的に実現したい!
そんな時は PalletControl にお任せください!

そこで今回は、節電対策に役立つ活用方法をご紹介します

電源オプション設定の変更

運用に合わせて、Windows の電源オプションに関する設定を変更することで、業務環境に適した PCの節電対策を実現できます。

≪設定可能な項目例≫
 ・一定時間経過後にディスプレイの電源を自動的に切る時間を設定
 ・一定時間経過後に自動的にスリープとなる時間を設定 など
  ※いずれもAC電源使用時やバッテリー使用時ごとの設定が可能です。

 活用のメリット
 1.業務環境に合わせて、電源オプションの設定を自動変更可能
 2.各クライアントPC の電源オプションの設定状況は、インベントリーで把握可能
 3.一連の作業を自動化できるので、作業コストの削減効果あり

節電にまつわる各種ソフトウェアを権限代行で導入・設定

各クライアントPC に新しくソフトウェアをインストールしたいが、管理者権限をPC利用者に開放したくないので、IT管理者が現地へ行って対応することになり、IT管理者の作業負荷が高まっている…こんなお悩みはありませんか?

PalletControl なら管理者の「権限代行」による各種設定が可能です!

≪例≫
 ・PCメーカーが公開している電源管理ソフトウェアを新たに導入する
 ・バッテリーの利用をコントロールできるソフトウェアを導入したり設定変更を行う
  ※サイレントインストールなどオプションが指定可能な場合は、個別に指定することも可能

 活用のメリット
 1.権限代行によりPC利用者自ら設定できるため、IT管理者の作業負荷を削減可能
 2.ソフトウェアの仕様ではなく、PC利用者の環境に沿って統一が可能
 3.展開状況をインベントリーで把握することが可能

終業時間アラートメッセージを活用した PC利用時間の削減

一人一人の節電意識が、継続した節電対策の鍵!
クライアントPC の画面へさまざまなメッセージを表示させることにより節電に関する啓蒙を行い、「働き方改革」とあわせて効果的な節電対策を進めてみてはいかがでしょうか?

≪例≫
 ・終業時刻にアラートメッセージを表示する
 ・OKボタン押下時に クライアントPCをシャットダウンする仕組みを作る

 活用のメリット
 1.さまざまなメッセージを指定時刻に表示することで、定時退社を促進
 2.警告後、強制的にシャットダウンを行うなど、より強力な対策も実施可能
 3.メッセージ内容はお客さまに合わせて自由に設定可能


いかがでしたか?
企業として節電対策を実施することは SDGsへの取り組みの推進にもつながるのではないでしょうか?

ぜひ PalletControl での節電対策をお試しください!


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