安全運航を支える航空機整備システムの
維持管理やプロジェクトの取りまとめを担当
安全運航を支える
航空機整備システムの維持管理や
プロジェクトの取りまとめを担当
―― 担当している仕事内容を教えてください。
私は、整備士が利用する航空機整備管理システムの維持管理を担当しています。
整備作業は、運航情報をもとに計画されます。整備士は、計画された整備内容をシステムで確認をして、作業を行います。また、作業記録の管理や、整備資格の管理も行っています。
私は、これらの整備業務に関するシステムの問い合わせ対応や、品質向上のための施策検討などを行い、チームを取りまとめています。
業務上、航空機の整備作業の流れの把握や、実際の作業内容の理解は欠かせません。実際に整備場へ出向いて、システムのユーザーと打ち合わせや確認をすることもあります。
また最近では、業務の一部を海外の企業に委託するオフショア展開の推進も行っています。
短時間勤務制度やテレワークを組み合わせ、
仕事と子育ての両立が図れる
短時間勤務制度や
テレワークを組み合わせ、
仕事と子育ての両立が図れる
―― 現在、仕事と子育てを両立されているそうですね。
当社には子育て支援として、通常より勤務時間を短縮した短時間勤務制度があり、私も利用しています。夕方、子どもが学童保育から帰ってくる前に帰宅することが可能です。また、多様な働き方に対応したテレワーク制度を組み合わせることもできます。通勤時間を気にすることなく仕事ができるので、作業効率が上がり、時間に余裕を持てます。子どもと一緒に過ごす時間も増えました。それぞれの人に適した働き方を選べるのは、当社の勤務制度のメリットだと思います。
出産後に復職している社員も多いので、制度に加えて子育てに対して理解・協力する環境があると思います。
子どもたちにプログラミングを教える取り組みで、
相手に伝わる言葉選びの大切さを再認識
子どもたちにプログラミングを教える
取り組みで、相手に伝わる
言葉選びの大切さを再認識
―― 小学生向けの出張授業活動に参加した感想は?
当社では、小学生向けのプログラミング教育の出張授業「JIT STEAM EDU」という活動を行っており、私もその活動に参加しています。実際に教壇に立って子どもたちに授業をする機会が何度かありました。
安全運航にシステムが役立っていることを、プログラミングを通して小学生に理解してもらうためには、わかりやすく伝えなくてはなりません。相手のことを意識した表現や言葉選びなどを考えるいい機会となりました。
相手の立場に立って話をするということは、普段の仕事でも同じです。資料作成やミーティングなど、円滑なコミュニケーションを取るには、この基本的な考え方がとても大事だと改めて気付かされました。