予約から搭乗まで、
お客さま情報を蓄積・活用するシステムの開発リーダー
予約から搭乗まで、
お客さま情報を蓄積・活用する
システムの開発リーダー
―― 担当している仕事内容を教えてください。
担当しているのは、航空機にご搭乗されるお客さまの情報を取り扱う顧客系のシステムです。例えば、予約発券後や搭乗前に案内メールが届きますが、このシステムから自動配信されています。その他、コールセンターに電話をかけられたお客さまが搭乗時のご相談をされた場合、その内容を申し送り情報として空港職員や客室乗務員に連携する仕組みもあります。ご搭乗されるお客さまに対して適切な対応ができるよう情報を蓄積し、活用するシステムです。
私は、このシステムの開発リーダーおよびプロジェクトマネージャーとして、サーバ構築からアプリケーション開発まで幅広く関っており、サーバのメンテナンスや各種プログラミング言語を使ったアプリケーション開発を行っています。また、関連する周辺システムの担当者との調整やプロジェクトの進捗管理を担当しています。
過去の経験で実感した、
「有意注意で仕事にあたる」ことの大切さ
過去の苦い経験を踏まえ、
「有意注意で仕事にあたる」
ことの大切さ
―― 仕事をするうえで意識していることは?
JALグループの全員が持つべき意識・価値観・考え方であるJALフィロソフィの中に、「有意注意で仕事にあたる」という言葉があります。最初に配属されたネットワークインフラ基盤の開発を行う部署での出来事がきっかけで、この言葉を特に大切にして日頃の業務にあたるようになりました。
サーバ移行案件のネットワーク通信経路の切り替えを担当したのですが、移行直前の最終確認段階で、一部システムとの接続ができなくなることに気づきました。細かいところまで有意注意で確認をしたことで、事前に課題を発見することができ、大きな問題になる前に対処することができました。
満員電車を避けた時間帯に出社。
柔軟な働き方でプライベートも充実
―― フレックスタイム制やテレワーク制度は活用していますか?
現在の部署ではお客さま情報を取り扱うため、出社は多めです。私は満員電車が苦手なので、フレックスタイム制を利用して時間をずらして出社することもあります。状況によって午前中はテレワークにするなど、制度を活用しています。働く時間を柔軟に調整でき、プライベートな時間も充実させて自分のペースで仕事ができるので、ワーク・ライフ・バランスを実現できていると感じています。
入社3年目の時に「応用情報技術者」の資格取得試験を受けたのですが、試験直前は早めに退社するなど、勤務時間を調整して試験に挑むことができ、無事資格を取得できました。